定年後の蕎麦打ち

近所の小父さんの話。
毎日が日曜日になってから、道場に通い出したらしい。
何回かお裾分けをいただいた手打ち蕎麦。
そば粉は良いのを使っているんだろうけど、
いかんせん、太さが不揃いで、ゆであがりがまちまちで、
はっきりいっていまいち。
材料がいいのだけはよく解るので、
もうちょっと違う形で食べたかった、という思いが抑えられない。
そこのうちの家族があまり食べなくなって、
余ったのが近所に出回っているらしい。
いつまで続くか、小父さんの蕎麦打ち。